井溝社会保険労務士事務所ブログ

2014年11月27日 木曜日

11月30日は「年金の日」そして平成26年度年金エッセイの受賞者が決定しました

今年の夏の盛り、こんな話題をお届けしました。

日本年金機構が平成26年度「わたしと年金」エッセイを募集しています(平成26年7月24日記事)


日本年金機構が毎年、夏に実施する、一般人または中学生以上の学生を対象とした、公的年金制度と関わりがあるエピソードが盛り込まれた「わたしと年金」エッセイの募集。

子供達の夏休みの課題シリーズのひとつ、として取り上げました(笑)。


これについて、日本年金機構と厚生労働省から11月21日付けで、受賞者が決定したことが発表されました。

「わたしと年金」エッセイの受賞者が決定しました | 厚生労働省

平成26年度「わたしと年金」エッセイ審査結果について | 日本年金機構


今年度は、応募者総数1,162件の中から、厚生労働大臣賞が2名、日本年金機構理事長賞が1名、優秀賞が4名、入選が2名、という結果。

そして、今年度から新設された厚生労働大臣賞の受賞者2名は、なんと双子の高校生姉弟(沖縄県)だったらしいです。身内で独占か(笑)。


ちなみに、受賞作品は、上記の日本年金機構ホームページに掲載されていて、厚生労働大臣賞ほか全作品の全文を読むことができます。

私も一応、厚生労働大臣賞の2作品だけ読んでみました。

そこで、その印象。なかなか最近の高校生は、しっかりした文章を書きますな〜。ゆとり教育が終わった成果が、こんなところにも(笑)。

一方で、大人の私は、こんな駄文ばかりでは恥ずかしい限りです。ちょっとは見習わないとね。


ところで、受賞者さん達は、今月末に実施される「年金の日」に表彰されるそうですけど・・・あれ? 「年金の日」って?

あまり聞き慣れません、よね。


実は、「年金の日」という制度が今年からスタート。

毎年「11月30日」実施なので、平成26年11月30日が、初回なんです。

その趣旨は・・・「国民お一人お一人、ねんきんネット等を活用しながら、高齢期の生活設計に思いを巡らしていただく日」というもの。


なので、当面は、ねんきんネットの利用推進日みたいな感じかな。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)



ちなみに、なんで11月30日に決まったのか、というと・・・

どうやら、語呂が「いいみらい(1130)」だから、らしいですね。


なお、「年金の日」に関して詳しくは、下記リンクです。

  11月30日は「年金の日」です! | 厚生労働省



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2014年11月25日 火曜日

労働条件に関する情報発信ポータルサイト「確かめよう 労働条件」が開設されました

もう1年以上前の話・・・昨年9月に、こんな話題をお届けしました。

ブラック企業に関する無料電話相談の実施結果(速報)が公表されました(平成25年9月10日記事)


ここ最近、特に若年労働者の間で広がっている、若者の「使い捨て」が疑われる企業等(いわゆる「ブラック企業」)に対する不安。

この問題への直接的な取組強化を表明した厚生労働省では、その取っ掛かり対策として、昨年9月1日、ブラック企業に関する無料電話相談(若者の「使い捨て」が疑われる企業等に関する無料電話相談)を実施しました。

先の記事では、この電話相談に、たった1日の実施にもかかわらず、全国から1,042件(速報値)もの相談が寄せられたことをお知らせしました・・・その後、確報値では、少し増えて1,044件の着地だったようです。

この数字は、ブラック企業絡みの労働問題が既に頻発していること、そして、この話題への世間の注目度の高さがうかがえるものでした。


このため、厚生労働省では、社会問題と化した事態を受けて・・・

一昨日(平成26年11月23日)から、次なる対策として、賃金や労働時間といった労働条件に関する情報発信を行うポータルサイトを開設しました。

  サイト名は・・・ 「 確かめよう 労働条件 」 ・・・といいます。


トップページは、こんな感じになりました。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)



  労働条件に関する情報発信ポータルサイト「確かめよう 労働条件」


先の電話相談の結果でも、長時間労働や賃金不払残業(サービス残業など)の相談内容が、全体の半数以上を占めたこと、そして、相談ルートに関して、労働者本人以外からの相談が全体の3割以上を占めたことが目を引きました。

このため、このポータルサイトでは、既に多く発生している事例に対応できるよう、労働時間や割増賃金等の労働条件や労務管理に関する情報が広く発信されます。

また、労働条件や労務管理に関するQ&Aは、労働者を対象とするものだけでなく、その家族や事業主向けにも分けて掲載するなど、閲覧者が利用しやすくするとのこと。


今回、新たに始まったポータルサイトによる情報発信の試み。

そもそもの趣旨は、労働者本人に向けて情報を提供することですが、こういった良い試みは、ぜひ企業としても、活用したいですね。


自社の労働条件を整備する過程で、あるいは、日々の労務管理を進めていく上で、企業として、どういう点に注意しておくべきか、という視点で眺めることで、たいへん参考になると思われます。

このため、時々、チェックすることをお勧めしますとともに・・・

その眺めた際、何か心当たりがあった企業は、身近な社労士に相談するなりして、すぐ改善に取り組みましょうね。


この話題については、下記の関連記事もご参考に。

厚生労働省が若者の「使い捨て」が疑われる企業等への取組を強化します(平成25年8月22日記事)

厚生労働省が9月に実施したブラック企業への重点監督の結果を取りまとめました(平成25年12月25日記事)



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2014年11月20日 木曜日

厚生労働省が「過重労働解消相談ダイヤル」の相談結果を公表しました

先日、こういう記事を書きました。

平成26年11月は厚生労働省主催の「過重労働解消キャンペーン」期間です(平成26年11月4日記事)


厚生労働省が今月一杯、過重労働解消キャンペーン期間として過重労働や賃金不払残業の解消に向けた集中的な取組を行っていて・・・

キャンペーン期間の初日(11月1日)には、無料の「過重労働解消相談ダイヤル」が、実施されたところです。


これについて厚生労働省が11月11日付けで、11月1日に実施した「過重労働解消相談ダイヤル」の相談結果、そして、今年の9月1日から実施している「労働条件相談ほっとライン」の相談結果を集計しました。


まず、11月1日に実施された「過重労働解消相談ダイヤル」。

1日だけ(8時間ちょっと)の実施でしたが、寄せられた相談件数は、280件に上りました。

時間当たりで見れば、だいたい30数件/時間。事前周知も十分でなかったと思われる中、これくらいの結果ですから、過重労働に関する相談ニーズは、潜在的に多そうですね。

次いで、9月1日から実施中の「労働条件相談ほっとライン」の方は、11月1日までの約2か月間に寄せられた相談件数が、3,142件に上りました。

そして、やはり、と言うべきか・・・2つの電話相談を通じて特に多かったのは、「長時間労働・過重労働(延べ444件)」と「賃金不払残業(延べ588件)」に関する相談でした。


主な相談事例として、こういうものが挙がりました。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)



「過重労働解消相談ダイヤル」・「労働条件相談ほっとライン」の相談結果を公表 | 厚生労働省


ちなみに、電話をかけてきた相談者には、こういう対応でした。

◎ 労働基準法や関係法令の規定、解釈についての説明
◎ 相談者の意向を踏まえて管轄の労働基準監督署や関係機関を紹介

特に2つ目の対応。長時間労働の実態がある(あるいは、それを認識している確信犯の)事業所にとっては、要注意ですね(笑)。


また、相談事案の対象となった事業所には、こういう対応です。

相談内容が、労働基準関係法令上、問題があると認められる事案については、労働基準監督署の監督指導が実施されます。これも要注意(笑)。


そんな訳なので、事業所は常々言われるよう時間管理をキチンとして・・・

知らず知らずのうちに長時間労働になっていないよう、また、未払い残業代を発生させないよう、普段から気を付けておく必要がありますね。


なお、過重労働解消キャンペーンの詳細は、下記リンクです。

  平成26年度過重労働解消キャンペーンの概要 | 厚生労働省

  過重労働解消キャンペーンの特設ページ | 厚生労働省



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2014年11月17日 月曜日

第46回社会保険労務士試験の合格者等が発表されました

厚生労働省から11月7日付けで、今年の社会保険労務士試験(第46回)の合格者等が発表されました。

さて、今年の結果は、どうだったかな〜(笑)。


毎年、社会保険労務士試験は、夏のくそ暑い時期に開催されます。

今回の試験も、去る8月24日に全国21都道府県の会場で実施されて・・・受験者数は44,546人(対前年比9.6%減)。

おや・・・なんと前年から1割近くも減ってるじゃ〜ありませんか。

最近は、「社労士になりたい人が増えている」と聞くことも多くなり、密かに嬉しい気分だったので、この結果は、ちょっと残念。

だんだん難問化していると囁かれた「風評被害」の影響でしょうか(笑)。


でも一方で、合格者数は4,156人(合格率は9.3%)という結果に。

こちらは、前年度の数字(2,666人で5.4%)と比べて、倍近い伸びを記録しました。これなら、今後は優秀な新人さんの活躍が期待できそうで、ちょっと安心ですね。


このほか、試験結果の概要は、下図(報道発表資料)のとおりです。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)

そして、過去10年の推移や、年齢別・職業別・男女別の構成を図示化すると、こんな感じになります。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)



  第46回社会保険労務士試験の合格者発表 | 厚生労働省


ちなみに、試験地別の「合格者受験番号一覧」が、下記リンクから確認できます。

社会保険労務士試験の場合は、合格者の氏名が掲載されず受験番号が載っているだけなので、多分に味気ないものですね。

よくある「こんな風に載ったよ!」的な自慢材料にすら、なりません(笑)。なので、番号しか載っていない官報は、買うだけの値打ち無しです。

ウェブ上の掲載期間は、平成26年11月28日の午後5時30分まで。

第46回(平成26年度)社会保険労務士試験についての情報 | 全国社会保険労務士会連合会試験センター


なお、現在、全国の社会保険労務士の登録者数は、38,878人(平成26年9月30日現在)とのこと。

最近は若い社労士さんが、徐々に増えてはいるのですが、我が業界もご他聞にもれず・・・結構、高齢化してましてね(笑)・・・毎年、廃業される方も相当数います。

それに加えて、最近は労務問題事案が、頻発化・複雑化・深刻化しているという事情があるので・・・まだまだ数は足りてないんです・・・今後もっともっと、頭も体も動く社労士さんには増えてほしいところ、ですね。


社会保険労務士の制度(または社労士という仕事)に、興味を持たれた方は、まず下記リンクを参考に、来年以降ぜひ試験にチャレンジを。

  社会保険労務士制度 | 厚生労働省

  社会保険労務士制度 | 全国社会保険労務士会連合会試験センター



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2014年11月 6日 木曜日

経済産業省がマンガ・アニメ海賊版対策の普及啓発企画「第二弾」を実施中です

今年の8月初旬に、こんな記事を書きました。

経済産業省が初の業界横断的な「マンガ・アニメ海賊版対策」を開始しました(平成26年8月6日記事)


最近、深刻化する日本のマンガやアニメに関する「海賊版被害」。

先の記事では、これに対応するべく経済産業省が8月1日から、日本のマンガ・アニメの正規版コンテンツ約580作品を対象に、5ヶ月間に渡る大規模かつ集中的な「海賊版削除」を開始したことをお知らせしました。

活動の名称は、 Manga-Anime Guardians Project (略称「MAGP」)。


今日は、その続編・・・現在、第二弾を実施中、というお話を。


経済産業省が10月16日から、マンガ・アニメ海賊版対策の普及啓発企画「第二弾」として、スペシャルコラボレーションイラスト「JOIN US,FRIENDS.」という取組を、正規版リンク集サイト「Manga-Anime here」の中でスタートしました。


事の詳細は、下記の報道発表資料のとおり。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)





マンガ・アニメ海賊版対策の「普及啓発」企画第二弾を実施します | 経済産業省


まあ簡単に言うと、マンガ・アニメファンの賛同が集まるとイラストが進化していく、という面白い試みです。

で、そのイラストというのは、5作品の人気キャラで構成され・・・まず最初の場面が、5人のキャラがテーブル越しに一堂に会しているイラスト(上図にも載っている画像)になります。

でも、これ。よく見れば、なんだか出だしから、すごい顔ぶれ。

コナンとか。ルフィとか。ナルトとか。日本人なら、誰でも知ってるような人気キャラが並んでいますね(笑)。


この後は、正規版リンク集サイトを訪問したマンガ・アニメファンが、"JOIN"(サイト上でJOINボタンをプッシュ)した数により、イラストが「進化」していくのだそうです。

今後、進化していく図案と、その完成形が、いずれも楽しみですね。


マンガ・アニメの「本物」が見つかる正規版リンク集サイト「Manga-Anime here」(7月30日から稼働中)は、下記リンクです。

  マンガ・アニメの正規版リンク集サイト「Manga-Anime here」


ちなみに、先の記事でも紹介した8月スタートの「海賊版の大規模削除」。

こちらの取組の方も順調らしく、9月30日現在、対象サイト数184件に対して、削除件数約17万件、削除率67%の成果を上げている、とのこと。


今回の海賊版対策の対象となるような、良質なマンガやアニメは、まさに日本人クリエイターの才能・創造力そのもの。

海賊版が市場から消滅することで、正規版に正しい対価が支払われるようになれば、それがまた、次の新たな作品の創造に繋がっていきます。

そのためにも、海賊版を排除する取組を通じて、日本人クリエイターが引き続き良質な作品を生みだせる環境は、守っていくべきですね。

皆が、これからも面白い漫画を読み続けられるためにね。



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