井溝社会保険労務士事務所ブログ

2014年3月31日 月曜日

中小企業両立支援助成金の「休業中能力アップコース」が廃止されます

この時期は、助成金に関して・・・「3月末まで」とか、「4月1日から」とか。

そんな変更(制度の改正や創設)の話題が多いですよね。つい先日も、こんな話をしたばかりです。

平成25年度補正予算により「キャリア形成促進助成金」が改正されました(平成26年3月11日記事)


先の記事でも伝えたとおり、この3月1日からキャリア形成促進助成金の政策課題対応型訓練の中に、「育休中・復職後等能力アップコース」が新設されましたが・・・このことに伴って、既存の制度の方に変更が。


中小企業両立支援助成金の「休業中能力アップコース」が廃止されます。


今回のご案内チラシは、こんな感じ。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)



  休業中能力アップコースの廃止について | 厚生労働省


要するに、2つとも「育児休業中や復職後・再就職後の能力アップ」のための支援制度で、よく似た(ほぼ同じ)内容だったので重複しないよう片方を止める、というのが休業中能力アップコースの方を廃止する趣旨。

このため、厳密には廃止というよりも・・・他の制度に統合されて更にグレードアップというのが正しいのでしょうか。

残る育休中・復職後等能力アップコースの方は、中小企業でも大企業でも対象なので、厚生労働省として今後は、こちらに注力する魂胆(笑)です。


なお、廃止される両立支援の休業中能力アップコースの方は、今年3月31日(なんと今日ですか!)までに育児休業または介護休業を開始して、今年9月30日までに当該休業を終了する労働者が対象、とされました。

つまり、休業の終了日が今年10月1日以降に予定されている場合は、もう休業中能力アップコースの方では対応できない、ということです。

その場合は、キャリア形成の育休中・復職後等能力アップコースの方で対応することになるので、こちらの支給要件(上記チラシの黄色抜き部分)も満たしておけるよう、ちょっと注意が必要ですね。



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2014年3月28日 金曜日

厚生労働省が「ハローワーク求人ホットライン」を開設しました

厚生労働省が3月20日付けで、ハローワーク(公共職業安定所)で公開している「求人票の記載内容と実際の労働条件が異なる」場合の対策を、強化することを発表しました。


そして、対策の中心になるのが・・・「ハローワーク求人ホットライン」。


今週の月曜日(3月24日)に開設されて、既に運用が始まっています。

今後は、ハローワークの求人に関する求職者や就業者からの申出を、全国一元的に受け付ける専用窓口になっていくのだそうです。


こういう開設案内のチラシ。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)



ハローワークでの求人票と実際の労働条件が異なる場合の対策を強化します | 厚生労働省


ちなみに、平成24年度(平成25年3月末まで)に、全国のハローワークに寄せられた申出のうち、求人票の記載内容と実際の労働条件が違う、という趣旨の申出は7,783件に上ったのだそうです。

そして、その内訳として最も多かったのが「賃金に関すること(26%)」。

これに「就業時間に関すること(18%)」、「選考方法・応募書類に関すること(13%)」、「職種・仕事の内容に関すること(11%)」の申出が続きます。

やはり、賃金(おそらく残業代の部分でしょう)と労働時間に関しては、採用の際、明示や取り決めをキチンとやって、本人の同意を得ておく必要がありますね。


なお、今回、ホットラインへ申出があった事案については、該当企業に対する事実確認と必要な指導が徹底される、とも発表されていますから・・・

今後は、クリーンな企業ほど、ハローワークへ求人を出す際、後々妙な誤解が生じないよう、明確な記載を心掛ける必要がある、ということですね。



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2014年3月27日 木曜日

東京労働局が「平成27年3月新規大学等卒業予定障害者就職面接会」を開催します

このところ、障害者の雇用対策(募集・採用のやり方や、雇用した後の対策など)について、意見を求められる機会が増えました。


障害者の雇用については、①障害者雇用率制度(一般企業は2.0%)と②障害者雇用納付金制度(従業員200人を超えると納付義務)という、2つの仕組みが組み合わされていて・・・

この②障害者雇用納付金制度の方は来年(平成27年)4月から、納付義務のバーが「常用労働者100人超」まで、下がることが決まっています。


これが仕組みのイメージ。改正点についても下方に補記あり、です。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)

要するに、当面の間は、納付額の減額措置があるものの、来年(平成27年)4月からは、従業員100人(雇用義務2人)を超える会社では、障害者を1人も雇用していない場合、毎月8万円(これで2人分)以上の額を、罰金的に国に上納することになる、という訳です。

・・・なので、そんな事情もあって、中小企業でも100人規模の会社を中心に、最近は、障害者を雇用する意欲が高まっているんですね。

また一方で、障害者の方にも、近年は、働くことを通じて自立した生活を送りたいとする就労の意欲が高まっているそうで。


そんな風に、需要と供給の意欲が共に高まる中・・・

東京労働局が「平成27年3月新規大学等卒業予定障害者就職面接会」というイベントを開催します。


開催案内のチラシは、こんな感じです。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)





開催日時は、平成26年4月24日・25日の2日間。

来年(平成27年)3月に卒業予定の障害者の方にとって、自分が興味ある会社に直接アプローチできる機会になる、という結構良い企画です。


ただし、参加するには、お知らせチラシの裏面(下記リンクからダウンロードできます)に記入して、最寄りのハローワーク障害者雇用担当窓口へ持っていく、という事前申込みの手間が必要。

平成27年3月新規大学等卒業予定障害者就職面接会を開催いたします | 東京労働局


2日間で延べ100社ほど集まるそうですが、社名の公表が4月上旬ということは、まだ集計中(いつから募集してたのかな?)なのでしょうか。

いずれにしても、参加するのは障害者雇用に前向きな会社ばかりです。その中に、自分の行きたい会社が見つかると良いですね。



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2014年3月26日 水曜日

厚生労働省が「未就職卒業生への集中支援2014」を実施します

昨年もこんな感じで、似たようなことをやっていました。

厚労省・文科省・経産省が連携して「未内定就活生への集中支援2013」を実施中(平成25年1月28日記事)


でも、実は、タイトルが少し違うんです。

「未内定就活生への・・・」という取組みと、「未就職卒業生への・・・」という取組みの2種類があって、毎年、それぞれ実施されています。

第一弾の「未内定就活生への・・・」の方は、未内定の学生・生徒に「就職をあきらめさせない」ための取組み。

一方、第二弾の「未就職卒業生への・・・」の方は、卒業までに就職できない場合に「1日でも早く就職できるよう」にする取組み、というように趣旨も少し違います。

そして、今年も4月から、この第二弾の方が実施されることになりました。


厚生労働省が3月18日付けで、新規学校卒業予定者の厳しい就職環境を踏まえた就職支援の強化、と銘打って、「未就職卒業生への集中支援2014」を実施することを発表しました。


今年の取組内容は、こんな感じです。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)






新規学校卒業予定者の厳しい就職環境を踏まえた就職支援の強化 | 厚生労働省


集中支援期間は、4月1日から6月末まで。


ちなみに、厚生労働省と文部科学省が3月18日付けで発表した、平成25年度新規学校卒業予定者の就職内定状況によると・・・

新規大学卒業予定者の就職内定率(平成26年2月1日現在)は82.9%と前年同期を1.2ポイント上回り、新規高校卒業予定者の就職内定率(平成26年1月末現在)も90.7%と前年同期を2.4ポイント上回りました。

しかし、そんな好材料が見られる一方、新規大学卒業予定者の平成26年2月1日時点の就職希望率は75.5%と過去最高の値を示しています。

・・・これは、つまり、まだ就職先の決まっていない学生さんも多くて、皆さん、あきらめずに就職活動を続けている、ということ。


昨年と比べて、だいぶ景気も良くなってきたので、きっと新卒予定者の皆さんの「働きたい意欲」にも火がついてきたのでしょう。良い傾向ですね。

今日ご紹介したような公的支援の取組みはありますが、就職活動というものは結局のところ、本人の頑張りが一番大事です。

くじけない強い気持ちで、どうぞラストスパート(就職先が決まるまで)を頑張ってください。



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2014年3月25日 火曜日

国土交通省から平成25年の「燃費の良い乗用車ベスト10」が発表されました

国土交通省が毎年、自動車ユーザーの省エネルギーへの関心を高めて、燃費性能の優れた自動車の開発・普及を促進するために、「燃費の良い乗用車のベスト10」を発表しています。

それで今年も。

国土交通省から3月20日付けで、平成25年ベスト10が発表されました。


平成25年末時点で販売されている自動車のうちから、普通・小型自動車部門と軽自動車部門に分かれたランキング表は、このとおり。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)

  平成25年の燃費の良い乗用車ベスト10について | 国土交通省


さて、熾烈な燃費競争(笑)を制して、みごと第1位に輝いたのは・・・

普通・小型自動車部門では、トヨタの「アクア」。そして、軽自動車部門では、スズキの「アルト」と、マツダの「キャロル」でした。


特に、普通・小型自動車部門の方は、10位(三菱のミラージュ)を除いて、すべてハイブリッド車。これは、最近の傾向を反映しましたね。

一方で、軽自動車部門の方は、ハイブリッド車がないみたいです。


でも、軽自動車といえども・・・何でしょう、この数値は。

ガソリンエンジンで「リッター35キロ」走ります。私の若い頃の車(もう20年ほども前の話)と比べたら、ちょっと尋常じゃない(笑)燃費の伸び。

最近の技術の進歩(いや、日本の技術力かな)には、驚かされますね。



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