井溝社会保険労務士事務所ブログ

2014年2月28日 金曜日

平成26年3月1日から「トライアル雇用奨励金」の対象要件等が改正されます

皆さんもよくご存じの「トライアル雇用奨励金」が、「雇用保険法施行規則の一部を改正する省令」の平成26年3月1日からの施行を受けて、同日から改正されます。


トライアル雇用奨励金(試行雇用奨励金)というのは・・・

職業経験や技能の関係で安定的な就職が困難とされる求職者を、ハローワーク等の紹介により一定期間試行雇用した場合に助成される制度。

支給額は、支給対象者1人につき月額4万円×最大3ヶ月(つまり、3ヶ月分で12万円)と、それほど額は張りませんが、使い易いので広く利用されていますよね。


今回の改正内容は、以下2点です。

①対象労働者に、「学卒未就職者(就職先の決まらない学卒者)」と「育児等で安定した職業に就いていない期間が1年を超えている者(育児で離職した女性)」が追加されたこと。

②対象労働者の紹介元に、従来のハローワーク・地方運輸局に加えて、一定基準を満たした職業紹介事業者が追加されたこと。


厚生労働省の周知リーフレットは、こんな感じ。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)



女性労働者の離職は、結婚・出産・育児繁忙期といった節目に多いものですが、日本の場合は、第1子の出産を機に、6割を超える女性労働者が離職してしまうのだとか。

今回の改正で、対象労働者に「育児で離職した女性」が追加されたことにより、そんな職場への復帰を望む女性の再就職を後押しする制度としても、今後は利用が一層促進されそうですね。


なお、厚生労働省の制度紹介ページは、下記リンクです。

  トライアル雇用奨励金 | 厚生労働省



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2014年2月27日 木曜日

東京労働局から「有料の求職者情報を売り込む会社にご注意ください」とのこと

世の中には、いろいろな会社があるものですが・・・こういう悪いこと(詐欺まがいの行為)をやっている会社があるのですね。


東京労働局から2月18日付けで、「有料の求職者情報を売り込む会社にご注意ください」という注意喚起がなされています。


下図にあるような苦情が「多数」寄せられているので、東京労働局では、警視庁と連携しながら対応しているのだそうです。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)


でも、多数とは・・・いったい何件くらい、やらかしているのでしょうね。


求人情報の流通に関しては、つい先日、こういう記事を書いたばかり。

平成26年9月からハロワ求人情報の職業紹介事業者等への提供が始まります(平成26年2月21日記事)


この記事で言うところの求人情報は、管轄の労働局に利用申請を挙げて許可を取っておけば、民間業者でもハロワの求人情報をタダで使えるようになります、という良い話だったのですが・・・

今日の記事の話は、あるように見せかけた求人情報を売りつけたり、求職者への応募勧奨を虚偽で請負ったり、という詐欺行為です。


まあ、要するに、無許可で(あるいは、許可はあっても業務運用ガイドラインなんか無視して)有料職業紹介事業をやっている訳ですね。


いま、建設産業などは、若手を中心として人手不足です。

そういうハロワやネットで求人を出していても、なかなか決まらないとか、良い人材が応募してこないとか、募集や採用面に悩みを持つ会社に対して、つけ込む手口は用意周到かつ悪質なもの。

会社も変な勧誘に乗らないよう、気を付けないといけませんね。



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2014年2月26日 水曜日

東京労働局が3月に開催する若者応援企業限定面接会の参加企業が決まりました

先月半ばに、こんな記事を書きました。

東京労働局が若者応援企業限定の面接会(第3弾)の参加企業を募集しています(平成26年1月16日記事)


このブログでは先日来、東京都内の若年者の就職・採用に関する話題を、断続的に取上げているところで、この記事もその一端でしたが・・・

東京労働局が来週(3月5日・6日)に開催する「若者応援企業限定 まだ間に合う、4月入社!面接会」は、参加企業が確定しました。


イベントに関する大体の話は、先の記事でも書きましたし、下記チラシにも載っているとおりですが、とにかく主催者側が言いたいのは、「まだ間に合うので、決まっていない人も諦めないで来てね」ということ。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)




まあ、要するに、そういうことなんですよね。

このところ景気も回復してきて、中小企業の採用活動も徐々に活発化してきていますから、チャンスはまだまだありますよ、と。


ちなみに、今回の面接会は予約不要。
当日の履歴書持参も不要(事後提出でOK)です。

また、面接後の採否結果は、2次面接の実施を含めて3月中には決定。採用が決まった場合は、4月中には入社、と聴いていますから、これは結構、良い条件では(笑)。

それに、先日の記事でもちょっと触れましたが・・・

今回は、当事務所のお客さま企業が2社参加させていただくことになりましたので、明朗快活な若者さんは、どうぞよろしく。


なお、参加企業の一覧は、下記リンクから見れます。

  参加企業・求人一覧リーフレット



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2014年2月25日 火曜日

平成26年3月1日から「労働移動支援助成金」の対象要件等が改正されます

「労働移動支援助成金」という助成制度があります。

事業規模の縮小等によって離職する従業員の再就職支援を、民間職業紹介事業者に委託する場合に利用できる助成制度で、現状は、従業員の再就職が実現したら支給される仕組みになっています。


この労働移動支援助成金が、先般、2月6日に成立した平成25年度補正予算に拡充案(大幅な予算積み増し)が盛り込まれたことを受け、3月1日から対象要件等が改正されます(正しくは、される予定です)。


主な改正内容(一応、まだ未確定ですが)は、以下6点。

①対象企業の枠(従来は中小企業限定)が取り払われて、大企業でも使えるようになること。

②支給のタイミングが、従来の再就職実現時のみに加えて、再就職支援委託時にも支給されるようになること。

③支給額が、全体的に増額されること。

④対象労働者の再就職実現までの期間が、従来の2ヶ月以内(45歳以上は5ヶ月以内)から、6ヶ月以内(同9ヶ月以内)まで延びること。

⑤再就職支援の一部として訓練等の実施を委託した場合の上乗せ助成や、対象労働者に求職活動のための休暇を付与した場合の助成が、新設されること。

⑥従来の離職させる企業に助成されるコース「再就職支援奨励金」(上記①〜⑤)に対して、その離職者を雇入れて職業訓練を実施した企業に助成されるコース「受入れ人材育成支援奨励金」が、新設されること。


このほか、厚生労働省の公表内容(要件の詳細)は、こうなっています。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)


  労働移動支援助成金の拡充案について | 厚生労働省


今回の改正内容は、施行日(3月1日の予定)以降、新たに「再就職援助計画等を提出した事業主」から適用されるので、今後、何らかの理由で事業規模の縮小等が見込まれる企業さんは、活用をご検討ください。


一応、厚生労働省の制度紹介ページのリンクを下記に掲載しますが、まだ改正前の内容です。

おそらく、更新されるのは3月1日以降(改正内容の確定後)。
改正内容に変更が生じた場合には、また改めて取上げたいと思います。

  労働移動支援助成金(再就職支援奨励金) | 厚生労働省



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2014年2月24日 月曜日

農林水産省が「第1回ディスカバー農山漁村(むら)の宝」を募集しています

農林水産省と内閣官房が中心となって、現在、全国から農山漁村の活性化に取り組んでいる優良事例を募集しています。


そんな事例が・・・「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」。


日本に「強い農林水産業」を育てるために、農山漁村の有するポテンシャルを引き出して地域の活性化・所得向上に取り組んでいる優良事例を全国から発掘・発信する、という趣旨。まだ今回が第1回目の募集です。

求められているのは、①農山漁村の伝統等を次世代へ継承する事例、②幅広い分野・地域との連携により農山漁村の再生を図る事例、③国内外の新たな需要に即した農林水産業を実現する事例、という3つのテーマのうち、いずれかに該当する事例です。


応募要領はこんな感じ。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)



  ディスカバー農山漁村の宝 | 農林水産省


応募された事例の中から「20事例程度」が、他の地域の参考となる優良事例(ディスカバー農山漁村の宝)に選定されるようです。


応募期間は、3月5日までと、あまり猶予はないのですが・・・応募資格は、テーマに該当する取組みを行っている団体なら、どこでもOK。自薦・他薦も問われません。

また、応募要領によると、東京都内や神奈川県内でも農山漁村に該当する地域からは応募できるみたい。そういえば首都圏にも、農林水産業が主力の地域は結構ありますからね。

ちなみに選定基準は、農山漁村のポテンシャルを引き出していること、消費者の視点を大切にした経営マインドを持っていること、農山漁村の自立を促進していること、という3点です。


先日来、ソチのオリンピックを見ていて思ったことに、「初開催の新しい種目は、まだ選手層が薄いためか、割とメダルが取り易い」があります・・・

ということで、今回は出場記念にもなる(笑)第1回目の募集。何かにピンと来た農山漁村さんは、ぜひどうぞ。



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