井溝社会保険労務士事務所ブログ

2014年11月20日 木曜日

厚生労働省が「過重労働解消相談ダイヤル」の相談結果を公表しました

先日、こういう記事を書きました。

平成26年11月は厚生労働省主催の「過重労働解消キャンペーン」期間です(平成26年11月4日記事)


厚生労働省が今月一杯、過重労働解消キャンペーン期間として過重労働や賃金不払残業の解消に向けた集中的な取組を行っていて・・・

キャンペーン期間の初日(11月1日)には、無料の「過重労働解消相談ダイヤル」が、実施されたところです。


これについて厚生労働省が11月11日付けで、11月1日に実施した「過重労働解消相談ダイヤル」の相談結果、そして、今年の9月1日から実施している「労働条件相談ほっとライン」の相談結果を集計しました。


まず、11月1日に実施された「過重労働解消相談ダイヤル」。

1日だけ(8時間ちょっと)の実施でしたが、寄せられた相談件数は、280件に上りました。

時間当たりで見れば、だいたい30数件/時間。事前周知も十分でなかったと思われる中、これくらいの結果ですから、過重労働に関する相談ニーズは、潜在的に多そうですね。

次いで、9月1日から実施中の「労働条件相談ほっとライン」の方は、11月1日までの約2か月間に寄せられた相談件数が、3,142件に上りました。

そして、やはり、と言うべきか・・・2つの電話相談を通じて特に多かったのは、「長時間労働・過重労働(延べ444件)」と「賃金不払残業(延べ588件)」に関する相談でした。


主な相談事例として、こういうものが挙がりました。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)



「過重労働解消相談ダイヤル」・「労働条件相談ほっとライン」の相談結果を公表 | 厚生労働省


ちなみに、電話をかけてきた相談者には、こういう対応でした。

◎ 労働基準法や関係法令の規定、解釈についての説明
◎ 相談者の意向を踏まえて管轄の労働基準監督署や関係機関を紹介

特に2つ目の対応。長時間労働の実態がある(あるいは、それを認識している確信犯の)事業所にとっては、要注意ですね(笑)。


また、相談事案の対象となった事業所には、こういう対応です。

相談内容が、労働基準関係法令上、問題があると認められる事案については、労働基準監督署の監督指導が実施されます。これも要注意(笑)。


そんな訳なので、事業所は常々言われるよう時間管理をキチンとして・・・

知らず知らずのうちに長時間労働になっていないよう、また、未払い残業代を発生させないよう、普段から気を付けておく必要がありますね。


なお、過重労働解消キャンペーンの詳細は、下記リンクです。

  平成26年度過重労働解消キャンペーンの概要 | 厚生労働省

  過重労働解消キャンペーンの特設ページ | 厚生労働省



****************************
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。

中小企業の労務管理のこと、資金調達のことなら何でも。
経営者の良き相談相手、井溝社会保険労務士事務所です。

下記よりどうぞお気軽にお問い合わせください。

****************************


投稿者 井溝社会保険労務士事務所

カレンダー

2015年2月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28