井溝社会保険労務士事務所ブログ

2014年10月 7日 火曜日

平成26年10月は「年次有給休暇取得促進期間」です

平成26年10月は、厚生労働省指定の「年次有給休暇取得促進期間」。

これから秋の行楽シーズンに入る、この時期には、最高の話題かな(笑)。


実は、先般、夏の盛りにも、こういう話題を取り上げていましたね。

厚生労働省が地域の行事と連動した年次有給休暇の取得を促進しています(平成26年8月11日記事)


先の記事では、現在、国を挙げての課題である「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」の実現に向けて、厚生労働省が「地方を巻き込んだ」年次有給休暇の取得を推進していることをご紹介しましたが・・・

今度の年次有給休暇取得促進期間は、これの続編といえそう。

いわば、今度は、「職場内における」年次有給休暇の取得推進(年次有給休暇を取得しやすい環境整備)の取り組み。


周知用のポスターは、こんな感じです。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)





10月は年次有給休暇取得促進期間です ~ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて年次有給休暇の取得を促進~ | 厚生労働省


でも、何で今頃、なのでしょうか。

それは、国が決めている年次有給休暇の取得率の目標値(2020年までに取得率70%)に対して、直近の取得率が47.1%(2012年実績)と低調で、目標達成に向けて厳しい状況にあるから、なんですね。

つまり、「そろそろ、巻きで行かないと」・・・という訳(笑)。


加えて、厚生労働省の調べによると、年次有給休暇の取得率が低調となっている理由について回答した全体の約3分の2の労働者が、「年次有給休暇の取得に、ためらいを感じている」と。そんな事情が判ってきたから、なんですね。

どうりで、周知ポスターの中でも、「あなたの会社は、年次有給休暇が取りにくくなっていませんか?」などと、聴いてくる訳です。


まあ、一般論で行けば・・・有給休暇の取得促進については労使双方が協力・協調して取り組むことが重要・・・という面白くもない話になりますが。

実際は、上記のような調査結果です。

なので、ここはひとつトップダウン的に、社内に取得を呼びかける等、休暇を取得しやすい雰囲気づくりをする、経営側の推進力が求められているという訳ですね。

こういう機会はぜひ活かして、自社でも休暇を取得しやすい環境づくりに、取り組んでみましょう。

ちなみに、中小企業では、あまり活用されていない印象がありますが・・・有給休暇の「取得率を上げる」手っ取り早い対策として、「計画的付与」を導入するのは有効です。


なお、先の記事で書いた、「地方を巻き込んだ」年次有給休暇の取得推進の取り組み。

こちらの方も、厚生労働省では、今回の年次有給休暇取得促進期間と平行しつつ、継続的に実施(詳細は下記リンク)していくようです。

地域の行事と連動した年次有給休暇の取得を促進します ~ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて10月に熊本県人吉市と愛媛県新居浜市、12月に埼玉県秩父地域で取組を実施~ | 厚生労働省



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投稿者 井溝社会保険労務士事務所

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