井溝社会保険労務士事務所ブログ

2014年9月 1日 月曜日

今年度の引き上げ後は地域別最低賃金の全国加重平均額が780円になります

つい先日、こういう記事を書きました。

今秋には東京都と神奈川県の最低賃金がまた19円ほど引き上げられそうです(平成26年8月20日記事)


東京と神奈川のみならず、今年10月以降、全国的に最低賃金(地域別最低賃金)が引き上げられる方向で決定した旨、速報をお伝えしたものでしたが、あれから暫く経ち・・・

都道府県別の引き上げ額が、そろそろ、出揃ったみたいですね。


厚生労働省が8月28日付けで、各都道府県労働局に設置された全ての地方最低賃金審議会が、同日までに、平成26年度の地域別最低賃金の改定額を答申したことを発表しました。


発表された都道府県別の「改定額」と「発効予定日」は、次のとおり。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)



今回の改定(全国的に13円以上の引き上げ)により・・・

改定後の全国加重平均額は、「780円」(昨年度の全国加重平均額764円からは「+16円」の引き上げ)に。

また、改定後の全国的な最低額は、677円(鳥取県、高知県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、沖縄県)。最高額は、888円(東京都)です。

そして、これらの結果、平成20年の改正最低賃金法の施行後、初めて全ての都道府県で、最低賃金と生活保護水準との「乖離が解消される」見込み、となりました。

これは、大変良いこと。でも、最低賃金が上がるのは、困るけどね(笑)。


なお、答申された上記改定額は、今後、特に支障なければ、10月1日以降(上記発効予定日から)、各都道府県で順次発効される予定です。

東京都も神奈川県も、答申額どおり10月1日から、とされました。今年の秋も、経営者の皆さんは、何かと気忙しくなりそうですね(笑)。

このほか、この話題の詳細については、下記リンクです。

全都道府県で地域別最低賃金の改定額が答申されました ~答申での全国加重平均額は780円。全都道府県で生活保護水準との乖離が初めて解消~ | 厚生労働省



****************************
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。

中小企業の労務管理のこと、資金調達のことなら何でも。
経営者の良き相談相手、井溝社会保険労務士事務所です。

下記よりどうぞお気軽にお問い合わせください。

****************************


投稿者 井溝社会保険労務士事務所

カレンダー

2015年2月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28