井溝社会保険労務士事務所ブログ

2014年8月20日 水曜日

今秋には東京都と神奈川県の最低賃金がまた19円ほど引き上げられそうです

毎年、この時期の経営者の話題といえば・・・

ほぼ毎年、秋に改定される、最低賃金の動向。

東京都と神奈川県の最低賃金(地域別最低賃金)は、今秋もまた、前年度並の変動幅(+19円程度)で「引き上げ」られそうです。


東京労働局と神奈川労働局が揃って、8月5日付けで、最低賃金(地域別最低賃金)を今秋、いずれも前年度と同じく19円程度、引上げる方向で決定した旨を発表しました。


  東京都最低賃金の19円引上げを答申 | 東京労働局

  神奈川県最低賃金19円の引上げへ | 神奈川労働局


地域別最低賃金の改正を検討する仕組みについては、毎年夏頃に、各都道府県の労働局長が諮問機関である各都道府県の最低賃金審議会に改正の可否や変動幅についての意見を聴き、それに対して、各最低賃金審議会が各労働局長に見解を返す(答申する)決まりですが・・・

今回の発表は、その東京地方最低賃金審議会(および神奈川地方最低賃金審議会)の東京労働局長(および神奈川労働局長)に対する答申において、今年度も引き上げることが適当、とされたことを受けたもの。


この結果、今秋の改正で、東京都と神奈川県の地域別最低賃金は、こう変動する見込みとなりました。

  ○東京都の地域別最低賃金(時間額)
   現行 869円 ⇒ (引上額 19円) 引き上げ後 888円

  ○神奈川県の地域別最低賃金(時間額)
   現行 868円 ⇒ (引上額 19円) 引き上げ後 887円


一応、現時点では、まだ見込み(「改正を決定する予定」である旨の発表)なので、今後、諸般の事情により変動する可能性は、あるんですけど・・・

その諸般の事情による変動(笑)が無ければ、各地で平成26年10月1日以降、今回発表された最低賃金が順次発効する(改正が施行される)ことになります。


このほか、近隣県を見てみると・・・埼玉労働局からも発表されていました。

 平成26年度埼玉県最低賃金の改正決定について | 埼玉労働局


埼玉県でも額は少し低めながら、引き上げられる見込みとなっています。

  ○埼玉県の地域別最低賃金(時間額)
   現行 785円 ⇒ (引上額 17円) 引き上げ後 802円


という訳で、今回も、東京とその近隣県では、引き上げ幅が大きく(軒並み現行額からは2.2%弱の引き上げ)設定されました。

こうなると、時給ベースの給与体系で、パートさん・アルバイトさんを多く雇用している事業所等には、影響が大きくなりそうですね。

この最低賃金改正の話題に関しては、これから当面、具体的な施行日の決定、各地別改定額の確定までフォローしていきたいと思います。



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投稿者 井溝社会保険労務士事務所

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