井溝社会保険労務士事務所ブログ

2014年5月 8日 木曜日

平成26年4月1日から労災保険の一般拠出金率が引き下げられました

昨日、今年度の労働保険の年度更新についてご案内したので、今日もそれに関連する料率改定の話題を。


労働保険(労災保険)の適用を受けている事業所なら、毎年、年度更新のときには、石綿(アスベスト)被害救済法に基づく「一般拠出金」、という定率で算出される負担金を納付しています。

これまでも「0.05/1,000」という低い率でしたので、事業主さんが全額負担とはいえ、気にされる事業主さんは少なかったと思います。


この一般拠出金の料率が、「一般拠出金率を改正する環境省告示」という御布令が平成26年4月1日に施行された関係で・・・

同日(4月1日)から、「0.02/1,000」に引き下げられました。


東京労働局と神奈川労働局からのご案内は、こんな感じ。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)



石綿による健康被害の救済に関する法律第37条第1項の一般拠出金率(平成18年環境省告示第150号)の改正について | 東京労働局

一般拠出金率の変更について | 神奈川労働局


という訳で、料率改定後の一般拠出金の計算方法は・・・

「前年度(平成25年度)の賃金総額 × 新料率(0.02/1,000)」。

今年度の労働保険年度更新からは、この引き下げられた新料率で申告額・納付額を計算しますので、ちょっとだけ注意が必要ですね。


ちなみに、石綿(アスベスト)被害救済法とは通称。「石綿による健康被害の救済に関する法律」というのが正しい法律名です。

また、一般拠出金とは、平成19年度から始まった、全ての労災保険の適用事業主(特別加入者を除く)と船舶所有者が年度更新の際に徴収される、石綿健康被害者の救済費用に当てるための負担金制度のことです。



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投稿者 井溝社会保険労務士事務所

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