井溝社会保険労務士事務所ブログ

2013年9月17日 火曜日

10月以降の最低賃金額は東京都869円、神奈川県868円となります

先日の記事で、この10月以降、全国的に最低賃金が改定されることをお伝えしました。

最低賃金額が10月から全国平均で14円引き上げられることになりそうです(平成25年8月23日記事)


これまで、中央最低賃金審議会が8月7日に示した答申「平成25年度地域別最低賃金額改定の目安について」を参考として、各都道府県の労働局に設置されている地方最低賃金審議会で、平成25年度改定額についての調査・審議が行われていましたが・・・

厚生労働省から9月10日付けで、すべての地方最低賃金審議会において今年度の改定額が答申されたことが、発表されました。


この10月以降の各地の最低賃金額が決まった、という訳ですね。


ちなみに、東京都は「869円」、神奈川県は「868円」で、いずれも従前額対比で19円アップ。東京都の869円が全国の最高額です。

このほかの都道府県別の改定額および発効予定日は、下表のとおり。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)

平成25年度 地域別最低賃金額答申状況


これにより、平成25年度改定後の全国加重平均額は、764円に。

すべての都道府県で11円以上(11円〜22円)引上げられた結果、全国加重平均額としても昨年度額(749円)対比で15円アップしました。


そして、地域別最低賃金額と生活保護水準の逆転現象が懸案とされていた11都道府県(北海道、青森、宮城、埼玉、千葉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫、広島)のうち、北海道を除く10都府県は、今回の改定により、この逆転現象が解消されます。


なるほど。 東京・神奈川は19円アップ、ですか・・・

ということは、例えば、最低賃金スレスレの時給で勤務されているパートさんやアルバイトさんの場合だと、時給ベースで突然19円昇給してもらったのと、同じ効果が生まれてしまう訳ですね(笑)。

また、たくさんのパート・アルバイトを雇用している事業所は、今回の改定以降、なにげに最低賃金法に違反してしまわないように、時給体系の精査・見直しを含め少々注意をはらっておく必要がありそうですね。



****************************
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。

中小企業の労務管理のこと、資金調達のことなら何でも。
経営者の良き相談相手、井溝社会保険労務士事務所です。

下記よりどうぞお気軽にお問い合わせください。

****************************


投稿者 井溝社会保険労務士事務所

カレンダー

2015年2月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28