井溝社会保険労務士事務所ブログ

2013年8月23日 金曜日

最低賃金額が10月から全国平均で14円引き上げられることになりそうです

最低賃金とは・・・
企業が従業員に支払わなければならない最低限の賃金のこと。


日本では、毎年、厚生労働省の審議会で示される改定額の目安に基づいて、都道府県ごとに最低賃金額が決定され、だいたい10月頃に改定が実施されています。


現在、最低賃金額の全国平均は、時給で794円。

都道府県ごとの地域別最低賃金額は、下記リンクのようになっています。

地域別最低賃金の全国一覧 | 厚生労働省


さて、この最低賃金に関して・・・

先般8月7日に開催された、厚生労働省の審議会(第39回中央最低賃金審議会)において、今年度の最低賃金額の改正については、「全国平均で14円引き上げ、時給763円とする」目安が示されました。


つまり、今年の10月からは、最低賃金額が全国平均で14円引き上げられることになりそう、ということです。


ところで、この目安14円の根拠は・・・

元々、安倍政権が掲げる物価上昇の目標値(2%)に由来するお話。

現在の最低賃金額の全国平均794円に対して14円引き上げると、物価上昇目標と連動した2%弱(1.76%くらい)の引き上げ、となる訳です。

当初ささやかれていた引き上げ幅15円超からは、少し修正されましたが、まあ、近々具体化する消費税の増税を視野に、といったところでしょう。



また、特に、今年度の改正では・・・

東京(現在850円)や神奈川(現在849円)など、いくつかの都道府県について、かねてから懸案とされている「生活保護水準と最低賃金との乖離額」を解消する課題が残っているので、注目が集まりますね。


ということで、この話題については、今後、都道府県ごとの引き上げ額が具体的に決定・公表された時点で、もう一度改めてお伝えするつもりです。



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投稿者 井溝社会保険労務士事務所

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