井溝社会保険労務士事務所ブログ

2013年7月 5日 金曜日

国民年金の保険料収納事業における市場化テストとは、何でしょう

昨日、こういう記事を書きました。

厚生労働省が平成24年度の国民年金保険料の納付状況と今後の取組方針等を公表しました


この記事に掲載した資料(今後の取り組みについての図示)の中に・・・「市場化テスト」とか、「市場化テスト受託事業者」とか。

そんな単語が登場していましたが、皆さん、気付かれたでしょうか。

もう一度、掲載しておきます(笑)。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)


例えば、未納者に対して・・・

この市場化テスト受託事業者なるものが、「納付督励(文書・電話・戸別訪問)の実施」や「免除等の周知・勧奨」を行う、といった具合に。

まるで今後の取り組みにおいて、年金事務所と一緒になって、保険料収納事業の「要所」を担っているような、印象がありますね(笑)。


さて、この「市場化テスト(事業)」とは、いったい何でしょうか。


簡単に言うと・・・日本年金機構が国民年金の保険料収納事業の一部を「民間委託」している訳、なんです。



国民年金の保険料収納事業における市場化テストは、民間事業者の創意工夫やノウハウを活用する目的で、当初、平成17年10月に導入され、現在では312の年金事務所管内に、その対象が拡大しています。


国民年金事業全体の中での位置付け等は、こんな感じですね。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)



保険料収納事業のうち、「強制徴収や免除等申請勧奨」を除いた、納付督励業務が包括的に委託されています。


ということは、国民年金保険料の未納者さんには・・・

この市場化テスト受託事業者から直接、電話がかかったり、文書が届いたり、戸別訪問で納付案内を受けたり、することがある、という訳ですね。


なので、未納者の皆さんは、いきなり電話がきても驚かないように。
その「払ってくれ」という電話は、振り込め詐欺ではありません(笑)。


更に詳しい情報(委託業者・担当地域等)は、下記リンクに載っています。

国民年金保険料のご案内は、民間事業者に委託しています | 日本年金機構



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ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。

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投稿者 井溝社会保険労務士事務所

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