井溝社会保険労務士事務所ブログ

2013年7月 4日 木曜日

厚生労働省が平成24年度の国民年金保険料の納付状況等を公表しました

厚生労働省が平成25年6月24日付けで、平成24年度の国民年金保険料の納付状況と今後の取組方針を取りまとめ、公表しました。


いま、国民年金保険料の納付状況って、どんな具合なのでしょうか。


では、早速、報道発表時の資料を見ながら。

(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)



平成24年度の納付率は59.0%(前年度比+0.3ポイント)。

最近は、これくらい(6割前後)で推移しているみたいですね。

厚生労働省曰く、特別催告状等いろいろな手段による「納付督励が功を奏している」ので、最近は、納付率が下げ止まっている、のだそうです。


でも、この数字。

逆を言えば、国民年金の被保険者(第1号被保険者)のうち、保険料を納めていない人が、「4割近く」いる、という結果でもありますよね。


一応、保険料の「免除」を受けている人も含んだ数字ですが・・・巷で問題になっているのは、(この免除申請すらしない)「未納者」の存在。

2番目の図で見ると、未納者の層は300万人近く、いますね。


こういう状況を踏まえ、厚生労働省は平成25年度・・・

未納者には、特別催告状による納付督励を継続しつつ「強制徴収を実施」していく、という方針で臨みます。

特に、若年層の未納者に対する取り組みを強化する、らしいです。


まあ、もちろん「それぞれの所得や納付状況(その人の納付に対する姿勢?)など個別事情を踏まえつつ」という注釈入りの方針、ですが。


未納者対策は、近年の継続的な課題ですからね・・・本気で強制徴収するくらいの姿勢で臨まないと、払う気がない人からは取れない、ですよね。


また、このほかにも「未加入者」が9万人、います(2番目の図参照)。

これも、予てからの問題のひとつですが・・・この層への対策は、あまり具体的ではないようです。もう少し何か考えないとね(笑)。


なお、上図の中にはありませんが、先日、こんな話題をお届けしました。

国民年金保険料の口座振替に「2年前納制度」が導入されます(平成25年6月20日記事)

こういう真新しい手法を、いろいろと考えてほしいものですね。


未納者への納付督励対策や、未加入者への加入促進対策として、今後、どんな斬新な手法が登場してくるのか、注目しておきましょう。



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投稿者 井溝社会保険労務士事務所

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