井溝社会保険労務士事務所ブログ

2013年6月12日 水曜日

女性社員の活躍を推進するための「メンター制度・ロールモデル」とは、何でしょう

今日は、先日来の「ポジティブアクション」関連の話題の続き。

今年の男女雇用機会均等月間で取り組まれる4つの項目の中に・・・
「メンター制度導入・ロールモデル普及マニュアルの作成・普及」という項目が出てきましたね。


さて、この「メンター制度」と「ロールモデル」とは。


これまた、「よく解らん、聞き慣れない」言葉です(笑)。
いったい何のこと、でしょうか。


最近の動きで・・・つい先日、厚生労働省が「メンター制度導入・ロールモデル普及マニュアル」なるものを作成した、と発表しました。

こういうものです。(全部で32ページもあるので表紙だけ載せます。)


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)



メンター制度の導入、ロールモデルの普及に向けて、企業としての具体的な取組み方が解説されています。下記リンクからダウンロードもできます。

女性社員の活躍を推進するための「メンター制度導入・ロールモデル普及マニュアル」


では、肝心の「メンター制度」と「ロールモデル」について。


まずは、メンター制度というもの。


メンター制度とは、豊富な知識と職業経験を有した「社内の先輩社員(メンター)」が、後輩社員(メンティ)に対して行う個別支援活動のこと。

メンターは、キャリア形成上の課題解決を援助して個人の成長を支えるとともに、職場内での悩みや問題解決をサポートする役割を果たします。


一方で、ロールモデルというもの。


ロールモデルとは、社員が将来目指したいと思う「模範となる存在」で、スキルや具体的な行動を学んだり、模倣したりする対象となる人材のこと。

そして、スキルだけでなく、仕事と家庭の両立や業務への取り組み姿勢などについて、「よい刺激を受けることができる存在」でもありますね。


ということで、この2つの言葉自体。
これには全くなじみがありませんでしたが、定義みたいなものを見ると・・・

いずれも大企業においては、従来から新卒採用者など若手育成の場で、活用されてる育成手法(考え方)のひとつ、ということが解りました。

よく、「マンツーマン何とか」とか、「何とかリーダー制」とか。
それぞれ企業ごとに独自の名前が付いている、例の社内制度でした。


ただ、やはり、というべきか・・・
中小企業においては、まだまだ導入・普及が進んでいないようです。

このため、厚生労働省では、ポジティブ・アクションを推進するために有効な取組みとして、企業における女性社員の活躍を推進するためには、メンター制度の導入やロールモデルの育成が必要と考えています。

女性社員が継続就業、職域の拡大、管理職登用により、より戦力化することで、男性社員を含めた「職場全体の活性化」が期待されていますね。


なので、多少の手間はありますが、金の要らない職場活性化策として・・・

上記マニュアルを参考に、中小企業もポジティブ・アクション推進の足掛かりで、メンター制度導入・ロールモデル普及に取り組んでみませんか。

男女問わず「若手の職場定着化」という面でも、効果が見込めそうです。



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ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。

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投稿者 井溝社会保険労務士事務所

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