井溝社会保険労務士事務所ブログ

2013年5月30日 木曜日

6月は「外国人労働者問題啓発月間」です

つい先日・・・円安効果も手伝って、4月の訪日外国人旅行者数が92万3,000人を記録、過去最高を更新した・・・というニュースを見ました。


最近は、経済社会の国際化の進展にともなって、就労を目的として日本に入国・在留する外国人が増えましたね。


ところが、日本における外国人の就労に関しては、いろいろと課題(後述)があって・・・政府としては、これらの課題を早期に解消したい考えです。


こういう事情からか、厚生労働省の主催で毎年6月が、

  「外国人労働者問題啓発月間」、とされています。


ただ、何で毎年6月実施なのかは、よく知りませんが(笑)。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)




さて、今年の標語は・・・

  「 ともに働き未来を創ろう!!
   〜外国人が能力を発揮できる環境づくりを〜 」


・・・というものですが、厚生労働省として本当に推進したいところは・・・

パンフレットの中程に書いてある、

 「 外国人の雇用はルールを守って適正に! 」、という部分です。


なぜかというと・・・外国人就労に関しては依然、派遣・請負での就労(不安定な雇用)が多かったり、社会保険未加入者が多かったり、労働条件が適正でない事例が多かったり・・・改善すべき課題が、山積みだからですね。


このほかにも、日本で就職を希望する留学生や、専門的な知識・技術を持つ外国人の就業促進も、企業側の受け入れ環境が整っていない等の理由で、まだまだ不十分。

でも、この「受け入れ環境が整っていない」という点・・・

要するに、外国人を雇用したことがない企業(どう使っていいか判らないし、何だかややこしそうで敬遠)が依然として多い、ということなんです。


なお、先のニュースの続きで・・・観光庁が言うには、今年は外国人観光客数の1,000万人突破を目指すのだとか。

つまり、それくらい日本の注目度が高いということで、留学で来たり、観光で来たりして、日本を気に入った人が日本で働きたい、となる訳です。


ということは・・・この日本人気を維持するためにも(笑)、それに見合うだけの国として、外国人の就労環境くらいは、キチンと(適正に)整備されていないと、国際的に見て格好悪いですよね。

外国人であっても良い人材なら、会社は積極的に使っていきたいですね。


このほか、外国人の雇用については、下記リンクの情報もご参考に。

外国人雇用はルールを守って適正に(厚生労働省パンフレット)

技能実習生の労働条件の確保・改善のために(厚生労働省パンフレット)



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投稿者 井溝社会保険労務士事務所

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