井溝社会保険労務士事務所ブログ

2013年5月16日 木曜日

ご存じでしょうか「下請適正取引等の推進のためのガイドライン」

今日の話題は、「下請適正取引等の推進のためのガイドライン」。


一定の業種については、既に業種毎に策定されていますが、事業主の皆さんは、ご存じでしょうか。


ひと言でいうと、下請事業者と親事業者との間で、適正な下請取引が行われるように、という狙いで「国が策定している」ガイドラインですね。


下請事業者と親事業者との間の望ましい取引事例、下請代金法等で問題となり得る取引事例等について、それぞれの業種の特性に応じた具体的な考え方が示されていて、これまでに15の業種で策定されています。


中小企業庁が下記リンクで公開していますので、誰でも利用できますよ。

下請適正取引等推進のためのガイドライン | 中小企業庁


そして、
このガイドラインについて。

中小企業庁から先日(4月26日付けで)、今度は新たに、「アニメーション制作業」のガイドラインを策定した、との発表がありました。

これによって、ガイドライン制定業種は、16業種になりましたね。


さて、「アニメーション制作業」の場合。
ガイドラインの概要は、こんな感じになっています。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)



ちなみに、
このガイドラインの「本文」は、こちら。

アニメーション制作業界における下請適正取引等の推進のためのガイドライン

たいへん詳しく説明されていますが、全部で73ページもあるので、ブラウザ表示もダウンロードも重たいです。


余談ながら・・・
望ましい取引事例のことを、「ベストプラクティス」と言うみたいです。

何だか、かっこいいけれど、知らない(使ったことのない)言葉でした(笑)。


なお、ここ最近は・・・「下請かけこみ寺」とか、「中小企業取引相談目安箱」とか、「中小企業取引ホットライン」とか。

中小企業庁や経済産業省が中心となって、下請取引の適正化推進に、たいへん力を入れています。


このため、どちらかといえば親事業者の立場にある企業さんの方に、不注意で思わぬ指摘を受けてしまわないよう、日々の注意が必要ですね。


このほか、この話題に関連する過去の記事は、こちら。

かなり有名な会社も下請代金⽀払遅延等防止法の違反で挙げられています(平成25年1月31日)

中小企業庁が「中小企業取引相談目安箱」を設置しました(平成24年12月10日)



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ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。

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投稿者 井溝社会保険労務士事務所

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