井溝社会保険労務士事務所ブログ

2013年4月 2日 火曜日

「若者チャレンジ奨励金」の訓練計画の受付が始まっています

昨日、厚生労働省の「若者応援企業宣言」事業が4月からスタート、という話題をお届けしましたので、今日はそれに絡んで、同じく35歳未満の若者を対象とした新しい助成制度をご紹介します。


「若者チャレンジ奨励金」
(正式名称は「若年者人材育成・定着支援奨励金」)といいます。


「35歳未満の非正規雇⽤」の若者を、⾃社の正社員として雇⽤することを「前提」に、自社内で実習(OJT)と座学(Off-JT)を組み合わせた「若者チャレンジ訓練」を実施する企業に対して、奨励金を支給する。
・・・という、仕組みになっています。

まだ、あまり名前は浸透していませんが、「先月18日から」、訓練計画の受付がスタートしましたね。


ただし、この新しい制度。
今年度の厚生労働省の「若者・非正規雇用労働者」に対する雇用支援策において、目玉商品と位置付けられている一方で・・・今年度末までの時限措置とされています。

このため、制度の開始早々、これから利用促進していく一方で、いきなり「ご利用は、お早めに」、という変な話になってきますね(笑)。


このほか制度の詳細は、下図(パンフレット)のとおり。
一応、8ページもありますが、もう全部載せてしまいましょう。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)









情報量が多いので、読めば大体解りますが、ポイントとしては・・・


まず、支給額等が、割と大きめに設定されていること、ですね。

訓練に対する奨励金として・・・
訓練実施期間に訓練受講者1⼈1⽉当たり15万円。

正社員化に対する奨励⾦として・・・
訓練終了後、訓練受講者を正社員として雇⽤した場合に、1人当たり1年経過時に50万円、2年経過時に50万円(計100万円)。


それと、訓練期間は、「最低3か月以上」2年以下。
訓練時間は、1か月当たりに換算して「130時間以上」。

つまり、「ほぼ毎日、ほぼ終日」のフルタイム訓練(まあ、OJTが入るので、当然そうなります)が想定されていること、ですね。


あとは、計画申請には、事前に訓練カリキュラムやジョブ・カード様式4(評価シート)の作成が必要とされたことで、ちょっと事務的に面倒くさくなったこと、ですね。


以上のことから・・・
事務的な難易度は上がりましたが、支給額もそれなりに付いていますので、従来からある試行雇用(トライアル雇用)奨励金の若年者限定パワーアップ版というイメージで、ぜひ利用をお勧めしたい制度となっています。


若者の採用活動・人材育成に積極的に取り組んでいる(これから取り組む)企業さんは、早速、利用を検討してみましょう。

【若者チャレンジ奨励金の特設ベージはこちら】
若者チャレンジ奨励金(若年者人材育成・定着支援奨励金) | 厚生労働省



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投稿者 井溝社会保険労務士事務所

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