井溝社会保険労務士事務所ブログ

2013年3月14日 木曜日

平成23年度の特定健康診査・特定保健指導実施状況の速報値が公表されました

今年1月によく似たタイトルで、「平成22年度の特定健康診査・特定保健指導実施状況の確報値が公表されました」、という話題をお届けしました。


今日は、厚生労働省から3月1日付けで、平成23年度の「速報値」が公表されましたので、これを取り上げたいと思います。

健康保険の40歳から74歳までの被保険者と被扶養者が対象とされる、いわゆる「メタボ健診」の実施状況、のことです。


ちなみに、速報値とは、単に保険者からの申告値をまとめただけの値。
だいたい毎年、この時期に速報値、12月頃に確報値(内容を精査した後の数値)が公表されています。


では、平成23年度の速報値。
おおむね以下のようなものでした。


①特定健康診査の実施率
実施率は45.0%。平成22年度対比で1.8ポイントの向上。

平成22年度対比で見ると、特定健康診査の対象者数が約34万人増加、受診者数の方も約108万人増加しています。

まだまだ受診率が半数にも届きませんが、受診する意識自体は、徐々に改善されてきているようですね。


②特定保健指導の実施率
特定保健指導の対象者数が約420万人で、健診受診者に占める割合は17.8%。そして、特定保健指導の終了者数が約67万人で、保健指導対象者に占める割合は15.9%。

特定保健指導の対象者とは、特定健康診査の結果から「生活習慣の改善が必要ですよ」と言われた、メタボ症候群またはその予備軍の方々。こちらも、指導終了者数が平成22年度対比で約13万人増えていますね。


以上のとおり数字を眺めると・・・メタボ症候群またはその予備軍に「もう該当してしまった人」には、意識の改善が見えるようです。

一方で、メタボ症候群またはその予備軍に「新たに該当してくる人」が、年々増加していることも、確かです。このまま行くと我々の未来は(笑)・・・


つまり、ここら辺で考え方をもう一歩前へ・・・そういうこと、でしょうか。

まあ、人は得てして、自分がその立場になってみないと解らないものですが・・・
メタボ症候群またはその予備軍に「まだ該当していない人」の方が、案外、無防備なのですね。

まだ予備軍に該当していない人にも、これから新たに該当しないような予防意識を高めていくことが必要そうです。

【この話題に関連する記事はこちら】
平成22年度の特定健康診査・特定保健指導実施状況の確報値が公表されました(平成25年1月23日)



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投稿者 井溝社会保険労務士事務所

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