井溝社会保険労務士事務所ブログ

2013年3月 4日 月曜日

派遣労働者雇用安定化特別奨励金は平成25年3月31日をもって制度廃止です

この時期は、助成金の動向に関する話題が本当に多いですね。

今日は、「派遣労働者雇用安定化特別奨励金」です。


派遣労働者雇用安定化特別奨励金についても、平成25年3月31日をもって制度の廃止が決まっています。

改定後のリーフレットにも【平成24年度限り】、と大きく載りましたね。


(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)



しかし、この助成金。
当初の予定では、制度の実施期間が、平成21年2月6日から「平成28年3月31日まで」、とされていました。

つまり、今回の終了は、実施期間のリミット到来ではなくて・・・いわゆる打ち切り(3年ほど実施期間を短縮)ですね。


もう3月に入っていますので、これからの新規駆け込み需要は、それほど多くはないと思いますが・・・一応、「これから新たに、この助成金の対象となるには」、という部分に触れておきます。


満たすべき駆け込み要件は、以下2つです。

①就業場所ごとの同一の業務で、6カ月を超えて受け入れている派遣労働者を、無期または6カ月以上の有期(更新明示ありの契約のみ)で、この「3月31日まで」に、直接雇入れること

②派遣契約の期間が終了するまでに、その派遣労働者に対して雇用の申し込みをすること

この2つの要件を、両方とも満たした場合に・・・中小企業なら、無期雇用契約で100万円、6カ月以上の有期雇用契約で50万円が、3回に分けて支給されます。


【この助成金の詳細はこちら】
受け入れている派遣労働者を直接雇い入れた事業主の方への給付金



ただし、リーフレット下段にも、「予算の上限に達した場合は、支給されない場合があります。」という、あやしい文言が載っていたりしますので、これから新規で駆け込まれる場合は、お早めに。


ちなみに、既に初回の支給申請をした企業は、平成25年4月1日以降でも、残額(第2期、第3期分)の支給申請が見込みどおりできますので、ご安心ください。


なお、
肝心のことながら・・・後継制度に関しては。

新年度予算案において、派遣労働者を含む有期契約労働者等のキャリアアップ支援の助成金が新設される予定・・・らしいので、
まだ詳細は判りませんが、この助成金については、どうも後継制度があるようですね。


しかし、先日お伝えした助成金の統廃合情報(平成25年度から雇用関係助成金が変わります!)の中には、この助成金の廃止の件は、たしか入っていませんでした。

また、今年1月に創設された新しい制度(日本再生人材育成支援事業)の中にも、この件は含んでいませんでしたね・・・さて、どうなるのでしょうか。

この助成金の後継制度については、また詳細がわかり次第、お伝えしたいと思います。



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ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。

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投稿者 井溝社会保険労務士事務所

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