井溝社会保険労務士事務所ブログ

2012年12月18日 火曜日

厚生労働省がパートタイマーの職務評価のガイドラインを示しました

厚生労働省が、パートタイム労働者(パートタイマー)についての「要素別点数法による職務評価ガイドライン」を制定した旨、11月29日付けで公表しました。


これが、その周知用のリーフレット。
パートタイマーの職務評価を実施するメリットや評価実施の流れがまとまっています。(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)






要素別点数法というのは、それぞれの職務の内容を構成要素ごとに点数化して、その点数の大きさを比較する、という職務評価の手法です。

パートタイマーと正社員を、同じテーブル上において点数で比較するので、両者の均等・均衡待遇が、どの程度確保されているのかが解り易いのです。


では、なぜ今ごろ、ガイドラインが制定されたのでしょうか?


現在の日本では、雇用労働者全体の4分の1以上を、パートタイマーが占めています。それだけ、我が国の経済活動において重要な役割を果たしているということですね。

しかし一方では、パートタイマーの待遇が、その働きや貢献度に見合ったものになっていない、という点がよく指摘されています。

この社会的にも改善課題となっている、パートタイマーと正社員の待遇格差を解消するための「何か」として、このたびのガイドラインが制定された訳です。


さて、このガイドライン。
下記からPDF形式で全文ダウンロードできます。

【ガイドラインの詳細(ダウンロード)はこちら】
パートタイム労働者の納得度を高め能力発揮を促進するために
〜要素別点数法による職務評価の実施ガイドライン〜


ガイドラインは、要素別点数法による職務評価の実施方法をただ紹介するだけでなく、その結果を踏まえて、パートタイマーの雇用管理の見直し方についても解説する、という作りになっています。


このため、
新しくガイドラインが制定されたこの機会に・・・
パートタイマーを雇用する事業主の皆さんには、ぜひ一度、自社のパートタイマーの評価基準と労働条件について検証されることをお勧めします。おそらく普段は、忙しくて深く考える機会もないと思いますからね。


とはいえ、「急には取っ付きにくいよ」、という場合もあるかもしれません。
そういう場合は、まず上記リンクからダウンロードして、「読むところから」始めてみましょう。

一応、60ページくらい(笑)あるのですが、図解やイラスト入りで割と読み易いものです。サラッと目を通すだけでも、だいたいのことは解りますよ。


なお、これを機会に、パートタイマー用の就業規則を作成・見直そう、という事業主さんは、ぜひ当事務所までご連絡ください。パートタイマーの評価基準や労働条件を定めるだけでなく、正社員の処遇ともバランスが取れた規則作りを当事務所がご提案させていただきます。



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ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。

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投稿者 井溝社会保険労務士事務所

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