井溝社会保険労務士事務所ブログ

2012年11月 5日 月曜日

11月は「ねんきん月間」です

毎年、11月は「ねんきん月間」とされています。

今年も、厚生労働省と日本年金機構が協力して、全国的に公的年金制度についての普及・啓発活動が展開されています。


【活動周知用のリーフレットはこちら】

(※画像クリックで拡大表示、枠外クリックで元に戻ります。)


【活動周知用のホームページはこちら】
平成24年度「ねんきん月間」のお知らせ(日本年金機構)


この活動の趣旨は、国民の皆さんに年金制度に対する理解を深めてもらう機会を設ける、というところにあります。
要するに、普段からよく聞く呼びかけ(「年金について一度よく考えてみてください」みたいな)の特化キャンペーンということですね。


でも、こういうキャンペーンが実施されるということは・・・
現実的には、年金に対する「意識が低くて、納付率も低い」、しかも「かなりのレベルで」ということになりますね。


では、実際の数値は、どの程度なのでしょうか?

今年7月頃の厚生労働省の発表によると・・・
「平成23年度の国民年金保険料納付率は、58.6%(前年度比0.7ポイント減)で過去最低を更新」とのことでした。たしかに低いですね。

また、この発表の続きによると・・・
平成23年度まで納付率は6年連続で減少。この原因は、若い世代で、収入が低いために保険料を支払えないケースが増えたことなどの影響、厚生年金よりも国民年金の方が問題化している、とのこと。

さらに、最近の経済状況の悪化によって、非正規労働者や無職の人が増えていて、納付率が比較的高かった団塊の世代が、保険料納付を終えた(年金をもらう歳になった)こととも相まって、納付義務者の年齢構成が変化。20〜24歳が全体の2割を占め、若い世代ほど納付率が低くなる傾向にあるようです。

【公表されている最近の数値はこちら】
平成24年8月現在の国民年金保険料の納付率
(※厚生労働省が毎月下旬に公表しています。)


しかし、保険料を納めないまま放置しておくと、将来、老齢基礎年金を受け取ることができなくなります。
また、いざというときに、障害基礎年金や遺族基礎年金も受け取ることができません。

たしかに、現在の国民年金保険料は月額1万4,980円と、若い人にしてみれば、ちょっと高めなことはネックではありますが、無職の人や失業中の人は、ぜひ早く働き場所を見つけて、自分のために頑張って保険料を納めていきしょう。


なお、今回の「ねんきん月間」では、年金制度と自分の関わりについて、エッセイが募集されました。


先頃、審査結果が日本年金機構のホームページ上で公開されました。
最優秀賞(日本年金機構理事長賞)を含めて5作品が入選していますね。

【年金エッセイ募集の概要と結果はこちら】

平成24年度 「わたしと年金」エッセイ募集

平成24年度「わたしと年金」エッセイ審査結果について



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ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。

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投稿者 井溝社会保険労務士事務所

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