井溝社会保険労務士事務所ブログ

2012年9月24日 月曜日

10月1日から全国労働衛生週間が始まります

来月の10月1日(月)から7日(日)までの1週間、平成24年度の「全国労働衛生週間」が実施されます。

全国労働衛生週間は、労働者の健康管理や職場環境の改善など労働衛生に関する国民の意識を高めるとともに、職場での自主的な活動を促して労働者の健康を確保することを目的として、厚生労働省と中央労働災害防止協会が主催する運動です。昭和25年に始まった運動で、今年でなんと63回目をむかえます。
ちなみに毎年、9月を準備期間として、10月の同じ時期(期間)に実施されていますね。


今年のスローガンは、5月に行われた一般公募の応募作品の中から選ばれた、「心とからだの健康チェックみんなで進める健康管理」です。

現在の日本では、年間で自殺者が3万人を超えますが、このうち約2,700人は、勤務問題を自殺の原因または動機の一つとしています。
また、メンタルヘルス上の理由により、休業または退職する労働者が増えているとともに、精神障害等による労災認定件数も高い水準で推移しており社会問題化しつつあります。

これらのメンタルヘルス対策の取り組みが職場における重要な課題となっている事情を反映して、今年のスローガンが選ばれたようですね。



そこで、この全国労働衛生週間。運動の実施者は、それぞれの事業所(事業者)です。
運動期間中に事業所が実施すべき事項として、以下の5つ(実施要綱掲載)が掲げられています。

①事業者または総括安全衛生管理者による職場の巡視
②労働衛生旗の掲揚およびスローガン等の掲示
③労働衛生に関する優良職場、功績者等の表彰
④有害物の漏えい事故、酸素欠乏症等による事故等緊急時の災害を想定した実地訓練等の実施
⑤労働衛生に関する講習会・見学会等の開催、作文・写真・標語等の掲示、その他労働衛生の意識高揚のための行事等の実施

なお、震災の影響で事業活動を縮小している事業所は、実施事項を絞る、震災で特に影響を受けた事項に重点を置いて点検するなど、自社の状況に応じた取組みで良いとされています。
また、それぞれの事業所は、夏期の電力需給対策を踏まえて取り組むこととされていますね。


運動期間中の実施事項については、特段、実施することに困難を要す項目は無いようですから、事業所としては、この運動期間を、ぜひ自社のメンタルヘルス対策について見直す機会または周知する機会として有効に使いましょう。



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投稿者 井溝社会保険労務士事務所

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